必要量の考え方
リメイクシートの必要量は、扉の面積を合計するだけでは正しく求められません。シートには決まった幅(ロール幅)があり、その幅の中に長方形のパーツを並べて裁断していくため、パーツの並べ方次第で「使う長さ」が変わります。特に、シート幅よりパーツの一辺が長い場合は複数枚に分けて配置する必要があり、単純な面積計算より多くの長さが必要になることがあります。
このツールは、複数の並べ方(配置パターン)を試して、その中で必要な長さが短くなる配置を採用しています。ただし、考えられるすべての配置を試すわけではないため、理論上の最小値を保証するものではありません。あくまで「この配置なら必要な長さの目安」として参考にしてください。
採寸方法
扉・引き出し前板それぞれについて、幅と高さをミリ単位まで測り、cmに直して入力してください。蝶番や取っ手の位置によって多少の誤差が出ることがあるため、複数箇所を測って一番大きい値を使うと安心です。同じサイズのパーツは、まとめて枚数を指定できます。
シート幅の選び方
シート幅は45cm・50cm・60cm・122cmのプリセットに加え、自由入力にも対応しています。扉の幅より少し余裕のある幅を選ぶと、1枚のシート幅の中にパーツを収めやすくなります。逆にシート幅ぎりぎりのサイズだと、裁断余白を含めた寸法が収まらずエラーになることがあります。
木目方向について
木目や柄のあるシートは、方向をそろえて貼る必要があります。「縦方向固定」は扉の高さ方向をロールの長さ方向に、「横方向固定」は扉の幅方向をロールの長さ方向に合わせ、どちらも柄を崩す90度回転はしません。柄のない無地シートなどでは「方向なし」を選ぶと、回転を許可してより無駄の少ない配置を探索します。
施工時の注意
裁断余白は、施工方法(扉の側面や裏側への巻き込み量、下地処理の有無など)によって必要な量が変わります。初期値の2.5cmはあくまで目安なので、ご自身の施工方法に合わせて調整してください。また、シートの継ぎ目や気泡、収縮についての専門的な判断は本ツールでは行っていません。不安な場合は、事前に小さい範囲で試し貼りすることをおすすめします。
FAQ
- 計算結果は絶対に正確ですか?
- いいえ。このツールは複数の配置パターンを試して、その中で短くなる結果を採用する簡易計算です。理論上の最小必要量を保証するものではないため、購入時は余裕を持った数量をおすすめします。
- 曲面や引き戸のレール部分にも使えますか?
- 長方形のキッチン扉・引き出し前板を想定した計算です。曲面や特殊な形状には対応していません。
- 入力したサイズはサーバーに送信されますか?
- 送信されません。すべての計算はお使いのブラウザ内だけで行われます。
- 裁断余白は必ず2.5cmにするべきですか?
- あくまで初期値です。施工方法や巻き込み量に応じて変更してください。